吾妻山から望む朝の桐生市街と雲海
吾妻山から望む朝の桐生市街。写真提供:吾妻山友の会 福田副会長

群馬県桐生市・吾妻山 / OWLクロスフィールドの入口

登る人が、守る人になる山。

吾妻山は、OWLクロスフィールドの入口です。まちから歩いて出会える里山を、 三代にわたり受け継がれてきた森の物語とともに、地域へ開いていきます。

吾妻山という山

桐生のまちに寄り添う、歩いて登れる里山です。

吾妻山は、桐生市街から歩いて向かえる身近な山として、長く市民に親しまれてきました。 朝の散歩、休日の登山、季節の移ろいを感じる時間。特別な装備や遠い旅支度がなくても、 まちの日常から森へ入っていけることが、この山の大きな魅力です。

OWLクロスフィールドは、吾妻山を「入口の山」として位置づけています。 ここは誰かを遠ざける場所ではありません。訪れる人が森を知り、桐生の自然と地域の営みにふれ、 少しずつ守る側にも回っていける、出会いの入口です。

吾妻山山頂に集う人々と桐生市街の眺め
まちから歩いて登れる距離にある吾妻山。写真提供:吾妻山友の会 福田副会長

三代の森の物語

受け継いできた森を、閉じずに開く。

吾妻山の山域の一部には、一つの家族が祖父、父、そして現在へと三代にわたり受け継いできた森があります。 桐生にルーツを持つ家系が大切にしてきたこの森は、現在、森林管理を事業とする有限会社エイミーズが管理しています。

森を受け継ぐことは、土地を持つことだけではありません。倒木を見守り、道の荒れに気づき、 次の世代が安心して歩ける状態を考え続けることです。だからこそ私たちは、 守り続けてきた者の責任として、この森を閉じるのではなく、地域とともに開くことを選びました。

私有林であることは、排他的であるためではなく、一貫した理念で保全と活用を両立するための土台です。 森の健康、人の健康、そしてまちの未来がゆっくり重なる場所として、吾妻山を育てていきます。

吾妻山の登山道を歩く人
日々歩かれる道を、日々見守る。写真提供:吾妻山友の会 福田副会長

OWLクロスフィールドと三山構造

吾妻山から、森との関係が深まっていきます。

1

GATEWAY / 信頼の山

吾妻山

出会いと信頼の入口。監視や規制ではなく、訪れる人との関係で守る山です。

2

CORE

岩木戸山

OWLマウンテンパークの核となる山。体験や学びを通じて森との関わりを深めます。

3

FAMILY / 構想中

物見山

家族や次世代に向けた森の楽しみ方を広げる、未来のフィールドとして構想しています。

OWLパスポート

訪れた記録が、森との関係になります。

OWLパスポートは、山を訪れた記録をデジタルパスポートに刻んでいく仕組みです。 今日の一歩、次の季節の再訪、保全活動への参加。その積み重ねが、森との関係として残っていきます。

本ページに掲載した吾妻山登山口QRコードから、LINE公式アカウント「OWLマウンテンパーク」へつながります。 まずは友だち追加から、吾妻山との関わりを始めてください。

吾妻山山頂で集う人々
山頂で生まれる小さな交流。写真提供:吾妻山友の会 福田副会長
吾妻山登山口 QRコード

吾妻山登山口 / owl-crossfield.jp/qr/azumayama

LINE公式アカウントへ
吾妻山友の会の登山道整備・清掃活動
吾妻山友の会の登山道整備・清掃活動。写真提供:吾妻山友の会 福田副会長

吾妻山友の会との協働

長く守ってきた活動に、敬意をもって寄り添います。

吾妻山には、登山道の整備や保全活動を長年担ってきた吾妻山友の会の歩みがあります。 市民に親しまれる山であり続けてきた背景には、日々の手入れを重ねてきた方々の存在があります。

OWLクロスフィールドは、その活動を置き換えるものではありません。 吾妻山友の会の取り組みを支え、次の世代へつなぐパートナーとして、 協働して保全活動に取り組んでいます。

保全協力のしくみ

協力金は、森を未来へつなぐための任意の参加です。

サービスの対価ではありません

保全協力金は、登山や利用の料金ではなく、森の手入れを応援したい方からの任意の協力です。 訪れること自体を有料にするものではありません。

山ごとに保全へ使います

吾妻山への協力は、吾妻山の保全のために使います。 他の山とまとめた共有プールではなく、その山との関係が見える形を大切にします。

体験料金とは分けて考えます

イベントや体験プログラムの料金は、提供する内容への参加費です。 保全協力金はそれとは性質が異なる、森への応援として案内します。

吾妻山の石の道を歩く足元
森を静かに歩くことも、山との関係を見直す入口になります。写真提供:吾妻山友の会 福田副会長

桐生市・地域との連携

地域観光資源として育てるため、対話を重ねています。

吾妻山を、桐生の自然、健康、観光、保全をつなぐ地域資源として活かしていくために、 桐生市の関係部署や地域の団体と、連携に向けた対話を重ねています。

まだ完成された仕組みを掲げる段階ではありません。協定締結を目指しながら、 地域の声を聞き、無理のない形で、山を守りながら開く方法を一つずつ整えています。

吾妻山の登山道と緑に囲まれた道
まちから続く山道を、地域資源として次の世代へつないでいきます。写真提供:吾妻山友の会 福田副会長

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吾妻山との関わりを、今日の一歩から。